レーザーを照射することで、消炎・鎮痛作用、傷の回復促進、照射部位の血流改善の効果を期待するためのものです。
当院では、痛めた部位の痛みの軽減や血流を改善し、回復速度を速める目的で使用しています。
〜 物理療法機器の紹介 part2 〜 |
コンパクト超音波骨折治療器です。LIPUS(低出力パルス超音波)の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。
当院では、急性期(受傷から早期)より使用を開始し骨形成の促進、及び日常生活への早期復帰を目指して使用しています。
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超音波を照射すると機械的振動により生体組織が加温され、生体内にある数μmの微小な気泡が圧縮と拡張を繰り返し、細胞膜を適度に刺激し細胞を活性化させます。設定により以下の効果が得られます。
・温熱効果
(1)血流の改善・増大
(2)疼痛の緩和
(3)組織の伸展性の向上
・非温熱効果
(1)マイクロマッサージ効果
(2)細胞膜の透過性や活性度の改善
当院では、伊藤超短波『イトーUST-770』とMINATO『ソニックタイザーSZ-100』の2機種を使用し治療しています。