Neuroscience Lettersという神経生理学の国際誌に,当院理学療法士の柴田が発表した論文「Kinesthetic perception based on integration of motor imagery and afferent inputs from antagonistic muscles with tendon vibration」が掲載されました。この研究は,振動刺激を用いて感覚入力を生じさせ,同時に脳内で運動をイメージすることによって,実際には運動していないにも関わらず,運動しているような錯覚を生じさせるという心理学的な現象を捉えた研究です。ヒトは,どのようにして運動を感じ,運動を制御するのかということを明らかにするための一助となる研究です。今後もリハビリに役立つ研究をしていきたいと思います。 理学療法士 柴田 恵理子 |
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〜 Neuroscience Letters 〜 |