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 平成21年9月12,13日に札幌コンベンションセンターにて開催されました。
 一昨年の小樽での第38回学会「急性期頸髄損傷患者様に対して、自助具・環境整備が有効だった1症例。」、昨年の千歳での第39回学会「屈筋腱狭窄性腱鞘炎(ばね指)に対する治療の試み。」に続き、今年は「Mulliganアプローチによる上腕骨外側上顆炎症例への効果。」という演題で発表をしてきました。
 本報告では、テニス肘として知られる上腕骨外側上顆炎の症例に対して、徒手療法の一つとして知られるMulligan's Mobilizationの手技であるLateral Glideを用いた結果、即時的な除痛効果があるという報告をさせて頂きました。すでに海外では即時的効果だけではなく、長期的効果もあり、他の保存療法と比較しても有意に効果的であると報告されており、国内でも上腕骨外側上顆炎の治療手段の一つとして用いられると良いと思います。

                          作業療法士 金子翔拓

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