この度、第68回日本良導絡自律神経学会学術大会in札幌にて発表させていただいた『良導絡を用いた直流電気刺激が慢性疼痛に及ぼす影響』が学会誌に掲載されました。
慢性疼痛に対する有効な治療法は未だに確立されていませんが、良導絡を用いた治療によって痛みが改善していく方がとても多く、良い結果が得られた事を今回報告させていただきました。
本研究では、慢性疼痛に対する新たな治療法として良導絡を用いた直流電気刺激に着目しました。疼痛部位周辺の皮膚電気抵抗減弱部へ直流電気刺激を行うことで疼痛が改善する方が多くみられ、痛みが和らぐことにより生活の質も大きく上がり『歩く距離が長くなった』等、喜ばれる声がとても多かったです。良導絡測定器は身体の自律神経を測定しグラフ化できます。痛みと自律神経は大きく関わっており、痛みの改善と共にグラフの改善も確認できました。
2017年10月7日(土)〜8日(日)にも名古屋にて学術大会があり、『良導絡』『疼痛』に関して発表させていただきます。
鍼治療の可能性を多くの方にさらに知っていただけたら幸いです。


鍼灸師・柔道整復師 森健太郎

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 日本良導絡自律神経学会誌への投稿論文 〜
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『良導絡を用いた直流電気刺激が慢性疼痛に及ぼす影響』 (PDF)